◎来客とはよきもので
わが家には、いろんなお客様がやってきます。
仕事関係で打ち合わせにみえる人たち。
飲んだくれに来る友人知人。
社会活動とかボランティア活動の仲間たち。
心身に障害を持つ人や、その家族が、我が家で夕食会とか。
夕食の(宴会か(^^)/)のメンバーに、シャンソンやオペラの歌手さんがいると、一曲披露してもらったり(すいません。歌手のみなさんに「ウオームアップ」なしで歌ってもらうのは、失礼千万なのですが)。
伊勢崎で「奇跡の音楽家」という呼び名が定着した、脳性まひを克服してサックスの世界で活躍する森村大地さんの演奏とかね。
家を設計・建築してくれたのが、「本業はフルート奏者」である(^^)/、一級建築士の中島桂一さん(中島林産社長)で、夫の仕事を支える奥様のあすかさんも「フルート奏者」なのです。彼らや、その友人である「さすらいのクラシックギタリスト・草場学さん」が演奏したこともありました。これも宴会途中のこと。
◎人間以外も楽しい
近所の白い猫も、わが家の駐車スペースでよく昼寝しています。
朝、玄関を出ると、道路に寝っ転がっていたりします。
このところ、ハトがよく遊びに来ます。
ここは公園でもなく、えさをあげる人もないだろうに、家に帰ると、カーポートあたりにのんびりとしているのです。
僕が車を近づけると、玄関前に移動。しばらくそこにたたずんでいます。
ドアを開けようとすれば、飛んで行ってしまうだろうから、ぼくも玄関前で立ち止まって、しばし様子を観察。
あんまり長居しているから、そのお姿を撮影。
のどかなもんですなあ。
たまに、僕の車に「白く濁った置き土産」があるのは、彼らの仕業か?
まあ、いいじゃないの。すぐに拭き取れば、実害ないし(^^)/
2015年07月17日
2015年07月16日
楽しいことも、せつないことも
◎瀬間さんの「傘寿の葱」が完成しました。
下仁田町の瀬間さとさんは、名産の下仁田葱づくり半世紀。
5月に80歳の誕生日を迎えた彼女が、今秋出荷する葱は「傘寿の葱」です。
日常の農作業を短歌に詠むのが得意の瀬間さんの歌集『傘寿の葱』が、今週火曜日に出来上がりました。
農家出身の僕は、瀬間さんの歌の光景がすぐに思い浮かびます。農作業とは無縁だった杯句歴80年の女流俳人も、本を読んで「農作業の様子や心情が、目の前に浮かんでくるみたい」と楽しそう。
次は8年後に「米寿の葱」というエッセー集を出版しようかなと考えている瀬間さんの笑顔は、若い若い。連日トラクターに乗って畑を耕しているのですから。
瀬間さんの家でお茶を飲んで、お茶うけの漬物を食べていると、実家の母親としゃべっている気分で、時間の経過を忘れがちです(^^)/
◎若者向けの服装は????
よいこともあれば、せつないことも。
学生の夏ファッションい負けないよう、今週の明和短大の授業では、白のパンツ、水色のシャツ(シャツはもちろん、パンツの外に出したのですぞ)、黒のジャケットの袖まくり。胸に緑の2色のチーフで臨んだのですが(場違い感いっぱいですかね)。
よしあしは別として、論評してくれたのは教員室のベテラン男女の先生だけ。
学生は、目の前に出てきたおじさんがなにを着ていようが、興味あるはずないわなあ……。(T_T)/~~~
かみさんが「これ、授業に着て行けば?」と言った「演歌歌謡ショーの司会者みたいなジャケット(なんのこっちゃあ?)」(先日、佐野のアウトレットで激安で売ってたので、衝動買いしたものです)は、着ていく勇気なしです。
下仁田町の瀬間さとさんは、名産の下仁田葱づくり半世紀。
5月に80歳の誕生日を迎えた彼女が、今秋出荷する葱は「傘寿の葱」です。
日常の農作業を短歌に詠むのが得意の瀬間さんの歌集『傘寿の葱』が、今週火曜日に出来上がりました。
農家出身の僕は、瀬間さんの歌の光景がすぐに思い浮かびます。農作業とは無縁だった杯句歴80年の女流俳人も、本を読んで「農作業の様子や心情が、目の前に浮かんでくるみたい」と楽しそう。
次は8年後に「米寿の葱」というエッセー集を出版しようかなと考えている瀬間さんの笑顔は、若い若い。連日トラクターに乗って畑を耕しているのですから。
瀬間さんの家でお茶を飲んで、お茶うけの漬物を食べていると、実家の母親としゃべっている気分で、時間の経過を忘れがちです(^^)/
◎若者向けの服装は????
よいこともあれば、せつないことも。
学生の夏ファッションい負けないよう、今週の明和短大の授業では、白のパンツ、水色のシャツ(シャツはもちろん、パンツの外に出したのですぞ)、黒のジャケットの袖まくり。胸に緑の2色のチーフで臨んだのですが(場違い感いっぱいですかね)。
よしあしは別として、論評してくれたのは教員室のベテラン男女の先生だけ。
学生は、目の前に出てきたおじさんがなにを着ていようが、興味あるはずないわなあ……。(T_T)/~~~
かみさんが「これ、授業に着て行けば?」と言った「演歌歌謡ショーの司会者みたいなジャケット(なんのこっちゃあ?)」(先日、佐野のアウトレットで激安で売ってたので、衝動買いしたものです)は、着ていく勇気なしです。
2015年07月10日
スポーツの語源と なでしこジャパン
◎趣味・娯楽・気晴らし・はしゃぐ・笑う
「sport」という言葉の語源は、ラテン語の「deportare」(デポルターレ)だそうです。「portare」(運ぶ)から「de」(離れる)、つまり「仕事とか義務から離れる」こと。休息・気晴らし・遊びって意味ですね。
英和辞典で「sport」を引けば、「競技スポーツ」とともに、「趣味・娯楽・気晴らし・はしゃぐ・笑う」などの意味も出てきます。
スポーツをするのも、見るのも、根本は「趣味・娯楽・気晴らし・大はしゃぎ」だと考えれば、スポーツにつきまとう「激しさ」「厳しさ」「ストイックさ」なんて堅苦しさが消えていきます。誰にとっても楽しい「お祭りの場」なのです。
◎お祭りを楽しむ気分
女子サッカーのワールドカップが終わりました。なでしこジャパンは準優勝の大活躍でしたから大きな注目を集めました(安易なスポーツメディアは、すぐ「日本中が注目した」などと過剰な表現をしますが、冷静に考えればそんなことがあるはずがなし)。
サッカーファンの中で実際にプレーしたことのある人ってどれくらいいるのでしょう。野球も大相撲も同様。「その競技のプレー経験がない人がファンの大部分」でしょう。だから「趣味・娯楽・気晴らし・はしゃぐ・笑う」がスポーツの本質だと考えると納得がいくのです。
もちろん、スポーツ観戦のもうひとつの柱は「頑張っている人を応援したい」という感覚です。これは人間の特長のひとつ。
「自分たちが応援したから、彼女は(彼は)一流になった」
自分が役に立った満足感ですね。「他者の役に立つ喜び」は、人の本能ですから。
とはいえ、ワールドカップでのスタンドやテレビの前の観衆のはしゃぎっぷりは、やっぱり「趣味・娯楽・気晴らし・はしゃぐ・笑う」。思い思いの応援グッズ、顔には国旗などのカラフルなペインティング。歓声・悲鳴・叫び声・笑い声。どこかで見たような雰囲気ですね。そうです。完全に夏祭りなのです。応援以上に「お祭り会場で目いっぱい楽しもう」の感覚でしょう。いいんです、それがスポーツの本来的な意味なのですから。
◎「サッカーを文化に」への支援とは
なでしこたちの待遇面のせつなさが話題にのぼります。
「国内リーグは観客が乏しく、先行き不安だろう」
「年収が普通のOL以下のプレーヤーも大勢いる」
「昼間は生計を立てるための仕事、夜はサッカー練習。よくも世界トップにまで」
女子サッカーは、興業として成り立っていません。
スポーツメディアは「もっと試合を見に行って、支援してほしい」と主張しますが、国内リーグの女子サッカー観戦が楽しければ、言われなくても観衆は集まります。
興業として成立していない理由は「趣味・娯楽・気晴らし・はしゃぐ・笑う」の条件が満たされていないからにほかなりません。
「なでしこのプレーが、見る者に感動をもたらしてくれるのだから、精一杯応援しようではないか」
その掛け声はさほどの意味なし。プロに甘えは禁物です。人が集まらないのは、観衆を引き付けるなにかが欠けているからにほかなりません。
国際試合のように「スタンドに行くと、あまりにも楽しくて」と大勢の人が集まり、結果としてなでしこたちへの経済的支援となるような環境をととのえる。つまり興業として成立させるには、リーグ自体がどんな手をうつべきか。具体策を講じなければ、なでしこたちが望む「サッカーを文化に」は夢のまた夢。
「sport」という言葉の語源は、ラテン語の「deportare」(デポルターレ)だそうです。「portare」(運ぶ)から「de」(離れる)、つまり「仕事とか義務から離れる」こと。休息・気晴らし・遊びって意味ですね。
英和辞典で「sport」を引けば、「競技スポーツ」とともに、「趣味・娯楽・気晴らし・はしゃぐ・笑う」などの意味も出てきます。
スポーツをするのも、見るのも、根本は「趣味・娯楽・気晴らし・大はしゃぎ」だと考えれば、スポーツにつきまとう「激しさ」「厳しさ」「ストイックさ」なんて堅苦しさが消えていきます。誰にとっても楽しい「お祭りの場」なのです。
◎お祭りを楽しむ気分
女子サッカーのワールドカップが終わりました。なでしこジャパンは準優勝の大活躍でしたから大きな注目を集めました(安易なスポーツメディアは、すぐ「日本中が注目した」などと過剰な表現をしますが、冷静に考えればそんなことがあるはずがなし)。
サッカーファンの中で実際にプレーしたことのある人ってどれくらいいるのでしょう。野球も大相撲も同様。「その競技のプレー経験がない人がファンの大部分」でしょう。だから「趣味・娯楽・気晴らし・はしゃぐ・笑う」がスポーツの本質だと考えると納得がいくのです。
もちろん、スポーツ観戦のもうひとつの柱は「頑張っている人を応援したい」という感覚です。これは人間の特長のひとつ。
「自分たちが応援したから、彼女は(彼は)一流になった」
自分が役に立った満足感ですね。「他者の役に立つ喜び」は、人の本能ですから。
とはいえ、ワールドカップでのスタンドやテレビの前の観衆のはしゃぎっぷりは、やっぱり「趣味・娯楽・気晴らし・はしゃぐ・笑う」。思い思いの応援グッズ、顔には国旗などのカラフルなペインティング。歓声・悲鳴・叫び声・笑い声。どこかで見たような雰囲気ですね。そうです。完全に夏祭りなのです。応援以上に「お祭り会場で目いっぱい楽しもう」の感覚でしょう。いいんです、それがスポーツの本来的な意味なのですから。
◎「サッカーを文化に」への支援とは
なでしこたちの待遇面のせつなさが話題にのぼります。
「国内リーグは観客が乏しく、先行き不安だろう」
「年収が普通のOL以下のプレーヤーも大勢いる」
「昼間は生計を立てるための仕事、夜はサッカー練習。よくも世界トップにまで」
女子サッカーは、興業として成り立っていません。
スポーツメディアは「もっと試合を見に行って、支援してほしい」と主張しますが、国内リーグの女子サッカー観戦が楽しければ、言われなくても観衆は集まります。
興業として成立していない理由は「趣味・娯楽・気晴らし・はしゃぐ・笑う」の条件が満たされていないからにほかなりません。
「なでしこのプレーが、見る者に感動をもたらしてくれるのだから、精一杯応援しようではないか」
その掛け声はさほどの意味なし。プロに甘えは禁物です。人が集まらないのは、観衆を引き付けるなにかが欠けているからにほかなりません。
国際試合のように「スタンドに行くと、あまりにも楽しくて」と大勢の人が集まり、結果としてなでしこたちへの経済的支援となるような環境をととのえる。つまり興業として成立させるには、リーグ自体がどんな手をうつべきか。具体策を講じなければ、なでしこたちが望む「サッカーを文化に」は夢のまた夢。
2015年07月07日
ナマズ定食と、アウトレットと
◎やはりナマズはうまい
日曜日に、板倉町にある食堂の「なまず定食」(720円)を食べに行ってきました。
短大の「群馬の川魚料理文化」の授業では、すでに扱ったのですが「2年ぶりに、食べて行ってみようか」と。
自宅からナビ検索すると、なんと時間優先だと「関越道高崎インター」→「北関東道」→足利を通り越して「東北道と合流」→「東京方面へ走り」→「舘林インター下車」のルート提示。確かに1時間10分で目的地に。雷電神社前の小林屋という「昭和の雰囲気」につつまれた食堂です。
ナマズの天ぷらと、身も骨もたたいて丸めてあげる「たたき揚げ」の定食。天ぷらは「白身のサクサク、ふっくら」で、絶品。
「ここらでは、天然ナマズがとれるのよ」と店のおかみさん。
これはおすすめです。
帰りは、同行したかみさんの要望で、佐野のプレミアムアウトレットへ。
この手の巨大ショッピングセンターは、おじさん一人では入れません。カップル、夫婦、家族連れでないといけませんね。
かみさんは、この手のジャンルに精通しているため、助かります。10店近くを覗きましたが、僕一人じゃ、とてもいられない雰囲気でした。「場違い感」いっぱいでね。
「せっかく来たのだから」と、僕自身もジャケットとかシャツとかを物色。
ジャケット1 シャツ2 パンツ1 靴1 で一応値札の定価の総額が10万円を超えますが、実際の購入金額は総額2万9000円。普段、さほど衣料は買いませんが、まあ「たまにはいいかな」と。
「型落ち」でも「他店での売れ残り」でも、着る僕にはあんまり関係なし。
家電製品とかなら「古いのは故障の不安があるからなあ」ですが、服ならば問題なし。
アウトレットがにぎわう理由が分かります。(^^)/
2015年07月03日
700円の花を
◎農産物直売場の花が狙い目か
事務所から車で10分なので、よく足を運ぶ農産物直売所(高崎―吉井の中山峠)。
野菜も安いのですが、それ以上に狙い目は「切り花」かも。
昨日午後、ちょっと時間が空いたので、試しに切り花を買いに。
花の種類によっても価格は違いますが、おおむねひと束100円から300円までのものが並んでいます。
そこで、130円、130円、200円、250円と四つの束を購入。合わせて710円。
これを、自宅に持ち帰り、2つの花器に分けて飾ってみました。
かみさんも、「合計でわずか700円には見えないよね。この暑い時期でも1週間以上はもつし」と好意的な論評。
◎お買い得感いっぱい
別のスーパーで買った、夕食用の「カツオのサク」が1本800円で、農家からもらった稲わらの火で焼いて「たたき」にして、一回の晩酌で胃袋に。薬味のミョウガ・ショウガ・青ジソ・アサツキだって、買えば合計600円にはなる。もちろん、何日かに分けて使えますがね。
花器の花は、むこう一週間は、このまんま。
うーん、やっぱり「お買い得感」いっぱいかもしれません。(^^)/
事務所から車で10分なので、よく足を運ぶ農産物直売所(高崎―吉井の中山峠)。
野菜も安いのですが、それ以上に狙い目は「切り花」かも。
昨日午後、ちょっと時間が空いたので、試しに切り花を買いに。
花の種類によっても価格は違いますが、おおむねひと束100円から300円までのものが並んでいます。
そこで、130円、130円、200円、250円と四つの束を購入。合わせて710円。
これを、自宅に持ち帰り、2つの花器に分けて飾ってみました。
かみさんも、「合計でわずか700円には見えないよね。この暑い時期でも1週間以上はもつし」と好意的な論評。
◎お買い得感いっぱい
別のスーパーで買った、夕食用の「カツオのサク」が1本800円で、農家からもらった稲わらの火で焼いて「たたき」にして、一回の晩酌で胃袋に。薬味のミョウガ・ショウガ・青ジソ・アサツキだって、買えば合計600円にはなる。もちろん、何日かに分けて使えますがね。
花器の花は、むこう一週間は、このまんま。
うーん、やっぱり「お買い得感」いっぱいかもしれません。(^^)/