◎瀬間さんの「傘寿の葱」が完成しました。
下仁田町の瀬間さとさんは、名産の下仁田葱づくり半世紀。
5月に80歳の誕生日を迎えた彼女が、今秋出荷する葱は「傘寿の葱」です。
日常の農作業を短歌に詠むのが得意の瀬間さんの歌集『傘寿の葱』が、今週火曜日に出来上がりました。
農家出身の僕は、瀬間さんの歌の光景がすぐに思い浮かびます。農作業とは無縁だった杯句歴80年の女流俳人も、本を読んで「農作業の様子や心情が、目の前に浮かんでくるみたい」と楽しそう。
次は8年後に「米寿の葱」というエッセー集を出版しようかなと考えている瀬間さんの笑顔は、若い若い。連日トラクターに乗って畑を耕しているのですから。
瀬間さんの家でお茶を飲んで、お茶うけの漬物を食べていると、実家の母親としゃべっている気分で、時間の経過を忘れがちです(^^)/
◎若者向けの服装は????
よいこともあれば、せつないことも。
学生の夏ファッションい負けないよう、今週の明和短大の授業では、白のパンツ、水色のシャツ(シャツはもちろん、パンツの外に出したのですぞ)、黒のジャケットの袖まくり。胸に緑の2色のチーフで臨んだのですが(場違い感いっぱいですかね)。
よしあしは別として、論評してくれたのは教員室のベテラン男女の先生だけ。
学生は、目の前に出てきたおじさんがなにを着ていようが、興味あるはずないわなあ……。(T_T)/~~~
かみさんが「これ、授業に着て行けば?」と言った「演歌歌謡ショーの司会者みたいなジャケット(なんのこっちゃあ?)」(先日、佐野のアウトレットで激安で売ってたので、衝動買いしたものです)は、着ていく勇気なしです。