昨年に続いて、繭玉飾りを作りました。
前回は赤と緑の繭玉だけでしたが、今回は水色と黄色の繭玉も加えました。
繭玉を挿している木は、藤岡の実家の裏庭にあったものを切ってきました。父親曰く「なんという名前の木だったっけなあ」という、赤い小さな実のようなものが鈴なりの木です。僕にしても植物とか木に詳しくないので、名前は分かりません。
とにかく2メートル弱の枝です。
さらに先月の「石井悦巳さんお別れの会」の会場に飾った「故人の庭の柿の木の枝」を、実だけ取り除いて、そのまま使いました。
今回は、リビングの「カポックの木」の手前に繭玉飾りを置いて、カポックを「借景」にしてみました。
人間の目で見るときわめて美しいのですが、僕の素人写真では、「借景」がかえって邪魔になって、繭玉飾りの美しさがうすまってしまったような。
後日、写真の専門家に撮ってもらい、保存資料にしようかと。
来週の、明和短大での「現代社会と食」(前後期通しの30回の授業)の最終回を任されているので、その授業の中で、話題にはあげられるかと。