日本には世界に無敵の調味料が数多くあります。言うまでもなく、しょうゆ、そしてみそといった「発酵文化」ですよね。
さらに、忘れちゃいけないのは、世界100カ国以上に広がる「味の素」などのうま味調味料の開発。
明和短大の「地域文化論」の授業で再来週に「調味料や薬味の文化」について論じるため、その資料のひとつとして、「漬物に、味の素をふりかけ、さらにしょうゆをかける」文化のためのイメージ写真を撮りました。
つい最近まで、いやいや現在でも、年配の人ならば、食卓の何にでも味の素としょうゆをかけないと気が済まないって人は多いものです。
漬物に味の素。さらにしょうゆ。「塩分摂りすぎ」を考えなければ、たしかに、うまみがくっきりします。僕は「味か濃くなりすぎて」いやだけどなあ(T_T)/~~~
昔は、炊きたてのごはんに味の素としょうゆをかけると「うまい」と言われました。僕もたしかに「うまい」と思います。家庭料理がそうそう豊かでなかった僕の少年時代、味の素・しょうゆ・味噌の威力は抜群でした。
とりあえず、そんな話をするのに添える写真を撮ってみようと、漬物・味の素・しょうゆを用意。
適当に撮った写真です。これは、昨晩、自宅で撮りました。
塩っ辛いつけものに、味の素をふったうえに、しょうゆをかけています。
手前のごはんにも、味の素としょゆを。うまいコメにうま味をふたつ重ねるのだから、まずいはずがないですね(^^)/
◎やっぱり、キッコーマンの卓上瓶だよ
今朝になって、「しょうゆと言えば、キッコーマンの卓上瓶だろうが」と思い立って、近くのスーパーで買いました。
日本の工業デザイナーの草分けであり第一人者の栄久庵憲司さん(昨年、85歳で他界)がデザインして、キッコーマンが1961年に発売してから、50年以上のロングセラー。
かつては、どこの家の食卓にも、このキッコーマンの卓上瓶と味の素の瓶がありました。
僕は、「より個性的なしょうゆ差しがほしいなあ」と、陶器やガラス製の物をとっかえひっかえ買ってきては使っています。
今日は、久々に(結婚以来初めてかもしれない)、キッコーマンの卓上瓶を買いました。懐かしい味わいですね。藤岡市内の両親は、まだ「これ」かもしれません。