草津温泉に近い住宅地にお住いの菊地一富さんと、2冊目の本の出版作業を進めています。こんどは2014〜2016年までの京都各地を歩いた写真集です。
何回目かの修正済みゲラをができたので、11日(日)午前9時に持ってゆくと約束して、「普通の気分で」、「普通の車」を運転して草津へ。
12月中旬の群馬北部は雪国の可能性あり。そんなこと、高崎に住んでいると、ついつい忘れがち。
長野原町までは、なんでもなし。ところが、草津から下ってくる対向車の屋根やボンネットには雪が積もったまま。
「まずい」
そう思ったときは遅かったのです。
草津へ向かう坂を登りはじめてしばらく行くと、アスファスト道路は見えるのですが、センターラインや路肩は積雪。
こちらはノーマルタイヤ。しかも、今月14日に、2年使って「ツルツル」になったタイヤ交換の予定を組んでいるような車です。でも、ここまできたからには仕方がない。「行けるところまで行け」と恐る恐る。
なんとか登り切って、草津の道の駅周辺は雪国。
菊地さんの家まで、あと7〜8分ですが、メイン道路から脇道にはいらなくてはなりません。
道は積雪で真っ白。入りかけたら、早くもスリップして前進不能に。
「バックはできそうだからメイン道路に戻り、道の駅に止めて、菊地さんの家まで歩こう」
道の駅まできましたが、駐車場はかなりの積雪。
「駐車場に入った瞬間、車は立ち往生だな」
そう感じて、「長野原まで降りよう」と決意。
怖かったああ。
何度も軽くスリップして、インパネの「スリップしてまっせ」の警告がつきっぱなし。
なんとか長野原警察署まで戻り、そこでタクシーを呼んで、菊地さんの家まで往復。
予定の9時を1時間遅れでゲラを渡せました。
このところ忙しくて、「群馬は雪国」なんてこと、すっかり忘れていました。
「スリップ事故でも起こしてたら」と考えれば、往復のタクシー代1万円も、まあ納得かな(^^)/
来週以降の打ち合わせは、どうやって行こうかなあ。スタッドレスタイヤでも、自分で運転してゆくのはいやだし。電車で長野原草津口まで行って、温泉街行きのバスかなあ(-_-;)
とにかく、冬は好きじゃないのよ。
2016年12月13日
2016年12月06日
横浜って近いのね
◎高崎―横浜の便利さ
先々週から、かなりの頻度で横浜通い。
ある会社の創業者の回想録制作の依頼で、ご本人や周囲の方々へのへのインタビューを重ねています。
あまり電車に乗らない僕は、認識不足でしたが、高崎―横浜はなんとも便利であることが分かりました。
高崎線・東海道線の連携で、乗り換えなしで2時間20分。
行き帰りに「980円」払ってグリーン車に乗ると、そこが「執務室」になって、パソコンを開いて仕事ができます。
帰りの電車では、その日インタビューした内容についてボイスレコーダーを聞きながら、文章に起こしてみたりして。
往復5時間近くの電車滞在も、まったく無駄にならないんですね。
県内のお客様のところに、車で1時間〜1時間半くらいかけて行くことはよくありますが、それだと、長ければ往復3時間以上にもなる間、運転しているだけ。
「運転手付きの車の後部座席に乗る」といった身分には、ついになれなかったものですから、(T_T)/~~~ 常に自分自身で運転です。
運転に集中していないと危ないから、あんまり考え事もできませんしね。
電車での横浜通いは、そんな日常に比べると、きわめて効率的な環境だと言えます。
新発見、ですね。
◎「街のあかりが とてもきれいね 高崎」「高崎 たそがれ……」
以前、JR関係のシンポジウムで「明治はじめ、政府は日本を東西に結ぶ鉄路の動脈として『中山道本線』を考えていたが、碓氷峠と木曾あたりの工事が難航しそうなので、海沿いの『東海道本線』にシフトした」ことにふれました。
「東海道本線→東海道新幹線ではなく、中山道本線→中山道新幹線となっていたら、高崎は、現在の横浜くらいの知名度になったのでは」とも。
そうなったら、昭和歌謡で、いしだあゆみが「街のあかりが とてもきれいね 横浜」は、きっと「街のあかりが とてもきれいね 高崎」と歌うことにになったろうし、五木ひろしが「横浜 たそがれ……」と歌ったのも「高崎 たそがれ……」となったことでしょう。きわめて残念。
などと、参加者を前に、その歌の一節を歌って、ひんしゅくを買ったことが……(-_-;)
先々週から、かなりの頻度で横浜通い。
ある会社の創業者の回想録制作の依頼で、ご本人や周囲の方々へのへのインタビューを重ねています。
あまり電車に乗らない僕は、認識不足でしたが、高崎―横浜はなんとも便利であることが分かりました。
高崎線・東海道線の連携で、乗り換えなしで2時間20分。
行き帰りに「980円」払ってグリーン車に乗ると、そこが「執務室」になって、パソコンを開いて仕事ができます。
帰りの電車では、その日インタビューした内容についてボイスレコーダーを聞きながら、文章に起こしてみたりして。
往復5時間近くの電車滞在も、まったく無駄にならないんですね。
県内のお客様のところに、車で1時間〜1時間半くらいかけて行くことはよくありますが、それだと、長ければ往復3時間以上にもなる間、運転しているだけ。
「運転手付きの車の後部座席に乗る」といった身分には、ついになれなかったものですから、(T_T)/~~~ 常に自分自身で運転です。
運転に集中していないと危ないから、あんまり考え事もできませんしね。
電車での横浜通いは、そんな日常に比べると、きわめて効率的な環境だと言えます。
新発見、ですね。
◎「街のあかりが とてもきれいね 高崎」「高崎 たそがれ……」
以前、JR関係のシンポジウムで「明治はじめ、政府は日本を東西に結ぶ鉄路の動脈として『中山道本線』を考えていたが、碓氷峠と木曾あたりの工事が難航しそうなので、海沿いの『東海道本線』にシフトした」ことにふれました。
「東海道本線→東海道新幹線ではなく、中山道本線→中山道新幹線となっていたら、高崎は、現在の横浜くらいの知名度になったのでは」とも。
そうなったら、昭和歌謡で、いしだあゆみが「街のあかりが とてもきれいね 横浜」は、きっと「街のあかりが とてもきれいね 高崎」と歌うことにになったろうし、五木ひろしが「横浜 たそがれ……」と歌ったのも「高崎 たそがれ……」となったことでしょう。きわめて残念。
などと、参加者を前に、その歌の一節を歌って、ひんしゅくを買ったことが……(-_-;)