2016年07月08日

今日は、吉井の「父親」と、藤岡のほんまの父母

◎吉井の「父親」
 昨日に続いて、ほんまの両親以外の「父や母」の話。
 今日は、高崎市吉井町の「父親」、森賢六さんのお宅で、1時間半ほど。
 月刊「たかさき毎日」の7月号に使う「昨年の高崎花火大会」の写真を借りに。
 森さん、写真が趣味で、毎年花火大会の写真を撮っています。
 歌集「おかげさまで」(2012年)の著者である森さん。というより、僕にとっては「森先生」。なんせ、40数年前の「平井中学校」時代の恩師なのです。「恩師の生涯の宝物である歌集を編集する」という機会に恵まれたのも、この仕事の魅力。
 この歌集は、「まえがき」「あとがき」もすべて短歌という、森先生のユニークな方針。
 あとがきの最後って、よくありますよね「編集にあたってくれた〇〇さんに感謝します」みたいなの。
 これも、短歌でした。
「教へ子に著作業なす者ありて歌集の体裁整へくれし」(「え」が「へ」となっているのは、短歌ですから、旧仮名遣いです)
 これが、よくある「編集にあたってくれたのは、教え子の木部君です・ありがとうございました」なんですね。
 歌集ができた年の秋、平井中の同級生が30人ほど集まって、先生の出版記念会的な食事会を。
 女の子が(堂々のお母さん?)が選んできてくれたお祝いのマフラーを手にした先生の笑顔を見た瞬間、「この仕事をしていてよかったな」と心から思ったものでした。
 今日も、そんな「教え子」たちの思い出話を楽しそうにする、傘寿の恩師でありました。

 ちなみに、先生から借りてきたのは、こんな写真です。見事なものです。

2015_08_01_高崎花火_森賢六さん撮影.JPG

◎藤岡の、ほんまの両親
 先生のご自宅から、僕の藤岡市の実家へは車で6〜7分。新刊の『情報を捨てる勇気と表現力』を、まだ持って行ってなかったこともあり、コンビニでハーゲンダッツを買って(日頃は、こういう高いアイスクリームは買いませんが、親ですから)行きました。
 ちょうど昼時。畑から(80代の両親は、元気に野菜作りをしています)帰ったばかりで、一緒に昼ご飯を食べ、アイスクリームとお茶でしばし昔話。彼らは今年がちょうど「ダイヤモンド婚」。秋の農閑期に、また近くの温泉にでも行きますかな?
 米、ジャガイモ、タマネギ、ナスをたくさんもらってきました。まあ、彼らの作品をもらってくるのも、親孝行ですなあ(^^)/
posted by katsuhiko at 16:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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